自家製酵母の黒胡麻と胡桃のベーグル
【黒胡麻と胡桃のベーグル】
使用酵母/ ルヴァン種
2020年、今年もよろしくお願い致します!
なんとかギリギリ1月中にご挨拶ができてよかった・・・
こんな感じで
今年もゆるゆると続けて参ります。
お付き合いいただけますと幸いです。
そんなわけで
久しぶりに普通のブログ再開の一発目はベーグルです。
使用をした酵母は一番の相棒、長く継いでいるルヴァン種です。
世話をするたびにお味見をして確認。
今回もいい感じ、美味しい!
そんなルヴァン種で作った
黒胡麻と胡桃のベーグル♪
最近のお気に入りの小麦粉、
岩手県産“もち姫”とういう粉を配合しています。
糊化度が高いので
少しの配合でしっとりほわほわな生地になります。
もう一つ嬉しいのは
その性質でベーグルの場合、艶々の焼き上がりになります♪
ただね
効果を期待して入れすぎは駄目。
何事も欲張るのはいい結果をうみません笑。
ほどほどの配合が美味しくなる秘訣です。
なので、1kg袋でいろいろ使用できるのも嬉しい♪
~もち姫~
cotta 強力粉 もち姫 1kg
そして今回のベーグルには
黒胡麻と胡桃を練り胡麻状にペーストにしたものを
たっぷりと配合しています。
ムンムンするほどの香ばしさはもちろんですが
この油分効果で
しっとりほわほわ歯切れのよいクラムになってます。
歯切れがよいとなれば
食べたくなるのはサンドだよね、と
がっつり系ベーグルバーガーを作りました。
ベーグルそのものもかなりの大きめ。
挟んだ具材もたっぷりめ笑。
だけど
ぺろりとイケてしまうバーガー内容は
まず、ベーグルを半分にカットして
バターを塗り、
熱したグリルパンにジューと焼き付け温めます。
バターが少しだけ焦げて甘い香りがしてきたら火を止めて
表に返して
そのままグリルパンの上で具材をどんどんのせていきます。
クリームチーズとマヨを練り合わせたものを塗り、
紫キャベツのマリネをのせ
ブロッコリーと人参の粒マスタードの温野菜を。
その上に豚肉のガーリックハンバーグをどどんとのせまして
天辺に
わさび菜とプチトマトのオイル漬け(自家製)のサラダをのせたら
ガッツリバーガー完成です♪
全てをグリルパンの上で作業して
保温効果もばっちりで
完成後に写真をパチリとしましても
手でつかめないほど熱々のバーガーがいただけます。
これまでもそうですが
SNS用の写真をとる為に
食べごろを逃して
冷めたものをほどほどに美味しく食べるなんてことは
言語道断で
絶対したくない事で、
熱々のものはアツアツで
美味しい食べごろを逃さず食べるのが鉄則です笑。
こちらのベーグル、
先日インスタグラムでご紹介をしましたら
DMやコメントで
黒胡麻と胡桃のペーストの作り方のご質問を頂戴しました。
めちゃくちゃ簡単過ぎて
レシピというのが恥ずかしいほどですが
作り方を書かせていただきます。
【黒胡麻と胡桃のペースト】
~材料~
黒胡麻 お好み量
胡桃 お好み量
(参考割合として黒胡麻7:胡桃3が好みです)
~作り方~
黒胡麻と胡桃をガスにかけて乾煎り、
または140度~150度のオーブンで15分ほど焼成して
油分をゆるめます。
※ガスオーブンを使用しています。
お使いのオーブンで焦げないよう焼成してください。
その後、ハンドブレンダーまたはお持ちの類似した器具、
すり鉢とすりこぎ等を使用し
油分が出るまでペースト状にする。
完成。
下処理として熱入れをしていることで
機械を使用すると1~2分で完成しますし
すり鉢とすりこぎを使用でも数分で疲れることなくペーストにできます。
間違っても油分がでないからと
胡麻油や太白等の油は加えないでください。
黒胡麻と胡桃、本体から油分を出すことで
香りと旨味が全く別物になりますし
とくに市販の胡麻油を加えますと
特有の匂いがでてしまい、
今回のようにパン生地に配合をすると
くどくなりすぎます。
また、油分が出るまでよく擦っていただくことで
滑らかな食感になります。
粒の食感がお好みの方は
その後で加えると美味しいです。
機会がありましたら是非作ってみてください。
これをそのままパンに塗って
その上にメープルシロップや蜂蜜をかけても美味しいのですよ。
もちろん調理にも使用できます。
胡麻と胡桃のドレッシング等の調味料も簡単美味しくできるので
市販のものを増やすことなく
使い切りですっきりと食材の管理ができます。
ここでは黒胡麻と胡桃のコラボペーストをご紹介しましたが
黒胡麻のみ、胡桃のみ、
白胡麻やその他のナッツ類でも
美味しいペーストになります。
食べたいものを食べる時に必要な分だけ作れるのが
自家製のよいところです。
ぼっちゅんcafe
あんこ
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