« ちょっと遅れたクリスマスのこと、その他いろいろ。 | トップページ | 酒粕酵母のクーロンヌ・ボルドレーズとお正月にピザも食べたい! »

2016年12月31日 (土)

2016年もありがとうございました。自家製酵母のパネットーネとその話。

26131
[ 柚子とチョコレートのパネットーネ ]

今年最後の投稿は高加水デロンデロンのパネットーネです。

私の中でイメージのあるパネットーネは

卵やバターをたくさん使ったパンにありがちなパサつきのあるもので

自分で焼きたいな食べたいなと感じないパンでした。

だけど

少し前にパネットーネの文献を見つけて

それを読むうちに

パネットーネに大切な母種のこと。

その由来、仕込み方等々とても興味深いもので

字ばかりの文献を脳みそ少ない頭をフル回転させながら

夢中になって読みました。

1~2度読んだだけじゃ理解できない。

3~4度読んでもわからない、だけど面白い。

だから何度も読みました。

一般のレシピ本と違い、まどろっこしくて。

簡単なことまで難しく書いてあるようなレシピが私にとり魅力的で

なんとか整理して参考にさせていただき

自分が仕込む環境、

自家製酵母であることや国産小麦であること諸々

自分なりのレシピ・工程諸々にし焼いています。

26301

本家のレシピより加水も控えめにしましたが

それでもデロンデロンの生地を手捏ねするのは

とても大変でした。

手捏ねには少しだけ自信があったのですが

この生地にはまいりました(笑)

まいったからこそ、どうして大変なのか

どうすれば少しでも快適に生地を仕上げることができるのか

私はパンヲタクではないけれど

そんなことを考えるだけでワクワクします。

パネットーネを焼き反省点を踏まえ仕込んだ、

今回のパネットーネ。

卵とバターを高配合にしたデメリットをメリットに変えたい、

頭に浮かんだことで

卵特有の匂いやパサつき感、
バター高配合時の冷めた時のデメリットな食感等々が

少しでも改善できていればめっけもんだと。

こんなふうに、思いだけは立派に仕込んだ高加水のパネットーネは

このように冷ましました。

2630
串をさしてシフォンケーキのように逆さまにしています。

こうしないと焼成後、オーブンから出すと萎みます。
↑萎ませた人(笑)。

パン界のシフォンケーキです(笑)。

そんでもって

冷ます時の支える専用の台なんてないのでね

深さのある鍋を台にし冷ましました。

結婚してすぐに主人の母からいただいたシャトルフェフ。

もう25年も愛用してます。

ちなみによくメールで

あんこさんは冬の寒い時期時にどのようにして発酵をしていますか?

とご質問を頂戴します。

一次発酵はこのシャトルシェフを使って育てたりもしています^^

話が脱線しました。

焼成後のパネットーネは、底に串をさして冷まします。

パネットーネがなぜ紙の型を使用するのかも

この事が理由の一つでもあるそうです。

専用の紙型の内側は高加水の生地を支え窯伸びできるよう、

小さな凹凸があります。

ちなみに私は合羽橋で大量購入しました。

使用した串は魚用ステンレスの串を使用。

どこまでも生活臭漂うパン焼きです。

そして

こんな大げさな工程や作業は、

食べてみて美味しくなかったら意味がなくなってもしまうもの。

冷まして時間経過した後、

どれだけ理想に近づいているかドキドキでカットしました。

あのね

26302

伝わるだろうか・・・

卵臭やパサつき感もなく

冷めた後の生地のしまりもない。

どこまでもホワホワ食感。

ここから少しずつ調整していきます!

狙ったものが少しだけ手に入った感じで泣ける。

というワケで

今年最後の記事は、来年さらに夢中になりそうなパネットーネ。

だけどね

この生地捏ねて思うんです。

もうそろそろ捏ね機が欲しい(笑)。

来年50になることだし、

自分にプレゼントしてもいいんじゃない?

と、買った後の妄想を膨らましつつ

妄想だけで幸せな気持ちになり今年最後の記事はここまで。

2016年もあと少し。

今年、更新も少なくマイペースな更新のブログに

たくさんの方が来てくださり感謝の言葉しかありません。

ありがとうございました。

インスタグラムにもたくさんの方からのいいねやメッセージを頂戴し、

家で一人でパンを焼いている私にとり

好きなことを共有できる時間は

自家製酵母を育てること、パンを焼く、焼きたい気持ち、

食べたい気持ちをさらに大きくし

それに向かい前進させていただけるものでした。

来年ものんびりとしたペースの更新が続きますが

また遊びに来ていただけたら嬉しいです。

なんでもないような繰り返しの毎日を

当たり前と思わずに暮らさなければと思います。

主人が毎日会社に行きLINEで帰るコールをくれることも

たまに公園で2人ランチをとることも。

生意気娘が

気持ちも健康に毎日学べることは

支えてくださるお友達のおかげ。

ぼっちゅんが私の膝に乗り

高齢でもうあまり見えなくなった目で私を見上げてくれることも

温かい体温も、

私が大威張りで自家製酵母バカになり

毎日パンが焼けることもありがたい。

来年もどうぞよろしくお願いいたします!

2017年が穏やかなよい年でありますように。

ぼっちゅんcafe
あんこ

ankoさん(@bochun_cafe)が投稿した写真 -

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「自家製酵母で作る 毎日食べたいパンとおやつ」
あんこ著
河出書房新社

楽天
Amazon

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

初版部の訂正をお願い申し上げます。

「自家製酵母で作る 毎日食べたいパンとおやつ」
シナモンロール内、P63のレシピページの、

巻き込み用シナモンシュガーレシピの
シナモンの量の訂正になります。

誤)60g
正) 6g

よろしくお願い致します。

ご迷惑とお手数をおかけいたします・・・!

ぼっちゅんcafe
あんこ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

|

« ちょっと遅れたクリスマスのこと、その他いろいろ。 | トップページ | 酒粕酵母のクーロンヌ・ボルドレーズとお正月にピザも食べたい! »

甘いパン」カテゴリの記事

+α」カテゴリの記事